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香害に悩む子どもたち

香害に悩む子どもたち

▇最新の調査で判明! 約8%の子どもが香害に悩んでいる

日常にあふれる、化学的に合成された洗剤や柔軟剤や消臭剤。こうした製品には人工香料が添加されていることが多いですが、実はこうした香りが子どもたちに悪影響を与えているのをご存じでしょうか。


人工的な香りで体調が悪くなることを「香害」といい、9つの都道府県に暮らす子ども約1万人の保護者を対象に、室内環境学会日本臨床環境医学会の研究者チームが20255月に調査を実施したところ、香害を経験したことがある子は全体で856いて、その割合は8.3でした。内訳は次のようになっています。

 

<香害を経験した子どもの割合>

■未就学児=2.1
■小学生=8.9
■中学生=12.9
【全体=8.3%】 

学年が上がるにつれ増える結果となっていて、経験した場所は「園や学校」が最も多く、症状は「頭痛」「吐き気」などの回答が多かったとのこと。なかには、香害が原因で園や学校に行きたくないと感じたことのある子どももいるようです。

目に見えない香りですが、うっかり人工香料が添加された製品を使いすぎることで、わが子だけでなく、よその子にも悪影響を及ぼす可能性があることは、知っておいたほうがよさそうですよね。

 

 

▇洗剤、柔軟剤、消臭剤を自然由来のアイテムに

香料の入っていない洗濯洗剤や柔軟剤、消臭剤に切り替えたいという場合は、次のようなアイテムで代用することが可能です。

 

【洗濯洗剤の代用品】

◎重曹(炭酸水素ナトリウム)
・皮脂汚れや臭いを吸着
・柔軟剤代わりにも使える

 

 ◎セスキ炭酸ソーダ
・重曹より水に溶けやすく、油汚れや皮脂にパワーを発揮
・スポーツウェアやタオルのニオイに有効

 

 ◎石けん(粉石けん・液体石けん)
・もっとも古典的な「自然素材の洗剤」
・洗浄力は強めではあるものの、石けんカスが残ることがあるので
 クエン酸リンスと併用すると良い
・選ぶ際は無香料のものを

 

◎木灰(もっかい)・灰汁(あく)
・天然のアルカリ洗剤として、頑固な汚れにも対応できるとされる
・ニオイの除去にも効果が見込める
・さまざまなメーカーが製品化している

 

【柔軟剤の代用品】

◎クエン酸
・お酢と同じくアルカリ洗剤の残留を中和し、ふんわり仕上げる

 

お酢
・洗剤を中和し、繊維のごわつきを抑える
・ただし、出汁などが入っていない「穀物酢」を使用する必要あり

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【消臭剤の代用品】

◎重曹(炭酸水素ナトリウム)
・代表的な消臭アイテム
・酸性のニオイ(汗・皮脂・生ゴミ)を中和してくれる

 

◎クエン酸
・アルカリ性の臭い(タバコ・アンモニア臭)を中和してくれる

 

 ◎ヒバ精油
ヒバの木から抽出した精油
・酸性のニオイにも、アルカリ性のニオイにも有効

 

すべてのアイテムを自然由来のものにすることは難しいかもしれませんが、少しずつ切り替えていくことで、香害対策につながるはずです。

また「自然に寄せたくらし」をコンセプトに掲げる私たちネイチャライズも、100%天然由来のHIBA OIL(ヒバ精油)をお届けしていて、いろいろなニオイにちからを発揮すると、ユーザーのみなさまから評判です。また第三者機関によるテストでも、その実力が証明されました。

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