たくさんの木々におおわれる森は、さわやかな空気に満ちています。それは樹木が発散する成分に、消臭やリラクゼーションなどの効果が含まれているから。さらに木は外敵から逃げることができないため、虫などが寄りつかないよう、あるいは傷ついても病原菌が広がらないようにと、さまざまなちからを秘めています。  津軽半島や下北半島、能登半島に多く生育する、ヒバ(檜葉)の木。この木から抽出される油や蒸留水には、「消臭」「抗菌」「防虫」「リラクゼーション」という4つの機能が備わっています。  青森では昔から、シロアリの寄らないヒバを家の土台にしたり、牛農家ではヒバのおがくずを牛のうんちのニオイ消しに使用したりしてきました。人々は経験的に、その効果を知っていたのです。  有効性は科学的にも証明されていて、「ツヨプセン」や「セドロール」といった芳香成分のほか、「ヒノキチオール」「β-ドラブリン」「シトロネル酸」などの抗菌成分がヒバの油には含まれています。なかでもヒノキチオールはその有用性と安全性が評価され、保存効果のある食品添加物として認可されています。
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ネイチャライズのHIBA OILの商品ラインナップ
ヒバのおがくずから抽出した精油をそのままボトリングしたHIBA OIL(ヒバ精油)は、100%自然由来のアイテムです。
HIBA OILを抽出するときに得られる蒸留水がHIBA WATER(ヒバ蒸留水)。こちらも無添加100%のアイテムです。
HIBA OIL(ヒバ精油)とはヒバの木のおがくずを、水蒸気で蒸らして得られる油のことです。<作用>消臭・抗菌に対してすぐれた作用を発揮することが、外部テストによってあきらかとなっています。<使い方>①水で薄めてスプレー ②そのままエッセンシャルオイルとして という2つの使い方があります。  HIBA WATER(ヒバ蒸留水)とはヒバの油を抽出するときに得られる、蒸留水です。<作用>わずかながら有効成分「ヒノキチオール」が含まれていて、消臭・抗菌作用があることがわかっています。<使い方>スプレーとしてそのままご利用できます。
HOW TO USE OILオイルの使いかた 気になるニオイに|HIBA OIL(ヒバ精油)を染み込ませた布や木を常置すると、その都度スプレーする必要がなくなります。お風呂|湯船に数滴たらすと、すがすがしいヒバの香りでお風呂中が満たされます。アロマ|アロマポットに数滴たらせば、お部屋のなかに爽やかな森の香りが広がります。ご使用上の注意 ご使用上の注意 ●目や口などに入った場合は水で十分に洗い流し、異常が感じられる場合は医師へご相談ください●金属や天然石は変色などの恐れがあるためご注意ください●衣類などは変色する場合がございますので、目立たない場所で試してからご使用ください●お子さまの手の届かない所に保管してください●すべての菌・ニオイい効果があるわけではございません●1年を目安に使い切ってください
こんなところにもヒバのちから 農薬の代わりに|青森の畑農家では、ヒバのおがくずを燃やしてできた灰を土に混ぜて使用しているとか。害虫が寄ってこず、葉物野菜もすくすく育つそうです。 牛のうんちのニオイ消しに|青森の牛農家では、牛のうんちのニオイを消すためにヒバのおがくずを使用しているとのこと。強いニオイも気になりにくくなるといいます。 建築の材料として|中尊寺金色堂や弘前城には、ヒバの木が多く使用されています。虫を寄せ付けず耐久性が高いヒバは、古くから注目され、活かされてきました。