こんにちは。「自然に寄せたくらし」がコンセプトのネイチャライズです。
前回は、ハリウッドセレブも愛用しているという入浴剤「エプソムソルト」の注目すべき機能についてお伝えしました。
簡単におさらいすると、
・血行促進
・デトックス
・お肌の潤いキープ
・むくみ防止
などが挙げられます。
そして今回は、エプソムソルトとHIBA OIL(ヒバ精油)でつくるオリジナル入浴剤についてご紹介いたします。
その前にまず、1回の入浴で使用するエプソムソルトの濃度についてです。アメリカの「エプソムソルト協議会」は、湯量に対し0.1%〜0.2%がよいとしています。効果が期待できるのは0.1%以上で、推奨は0.2%。
というのも、エプソムソルトの成分である硫酸マグネシウムは、海中に0.2%含まれているからです。よって150ℓのお湯であれば、150g〜300gが使用目安となります。
お湯の量はバスタブによって違いますし、半身浴か全身浴かによっても湯量は変わってきますよね。そこで以下を参考にしていただけたらと思います。
<足を伸ばして入るバスタブの場合>
・お湯が胸より上(約180ℓ)→ エプソムソルトの使用量180g〜360g
・お湯が胸より下(約150ℓ)→ エプソムソルトの使用量150g〜300g
<足を曲げて入るバスタブの場合>
・お湯が胸より上(=約160ℓ)→ エプソムソルトの使用量160g〜320g
・お湯が胸より下(=約140ℓ)→ エプソムソルトの使用量140g〜280g
エプソムソルトの目安量がわかったところで、HIBA OIL(ヒバ精油)を使ったオリジナル入浴剤のつくり方をご紹介しましょう。
ステップは4つと、いたって簡単です。
①エプソムソルトの量を測り、お皿などに入れる
(画像では200gとしています)
②お皿の上にHIBA OIL(ヒバ精油)を5滴たらす
③ダマにならないようエプソムソルトとHIBA OIL(ヒバ精油)を混ぜる
④瓶に詰め替える
つくり方はリールでもご紹介しています。
<注意点>
HIBA OIL(ヒバ精油)はお湯の量に関係なく5滴までとしてください。HIBA OIL(ヒバ精油)に限らず、エッセンシャルオイル(精油)は天然由来100%といっても肌への刺激が強いためです。
HIBA OIL(ヒバ精油)を直接お風呂にたらす際も、上限は5滴までとなります。
エプソムソルトにHIBA OIL(ヒバ精油)を混ぜることで期待できるのは、ずばり「リラクゼーション作用」です。ヒバ精油には「サピネン」「ピネン」「ミルセン」などの香り成分が含まれていて、緊張やイライラ、神経の高ぶりなどを抑える作用があるといわれています。
仕事や育児、家事など、日常生活では緊張したり、イライラしたりも多いと思います。「今日はなんだか疲れたなぁ」という日は、エプソムソルト+HIBA OIL(ヒバ精油)でくつろぎのバスタイムを過ごしてみませんか?
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