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カラダに備わっているデトックス機能 ①腸

カラダに備わっているデトックス機能 ①腸

こんにちは。「自然に寄せたくらし」がコンセプトのネイチャライズです。

合成保存料合成甘味料をはじめとした添加物農薬重金属排気ガスなどなど・・・。暮らしていくうえで、どうしても避けられない化学物質。こうした物質は私たちにとって有害で、

・肌が荒れる

疲れやすい

・気分がすぐれない

など、心身のさまざまな不調を引き起こすと考えられています。 

そのためいろいろな方法を使って毒素を体外に排出するデトックスに注目が集まっているわけですが、私たちのカラダには元々、デトックス機能が備わっています。

 

たとえば腸も、有害物質と戦ってくれている器官の1つです。腸には有害物質を見つけ出すセンサーがあり、食べ物などと一緒に入ってきた有害物質を検知したら、「解毒酵素」を使って無害なものへと変換します。酵素とはおもにタンパク質でできている物質のことで、解毒酵素には「シトクロムP450」と呼ばれるものがあります。

そして無害化された物質は「トランスポーター」と呼ばれる器官から、細胞の外へと排出されます。

 

また腸のなかでは、細菌によってもデトックスがおこなわれています。腸内には100300種、100兆個以上の細菌がいて、同じように有害物質を無毒化してくれています。ただ、すべての菌が解毒のために働いてくれているわけではなく、なかにはご存じ「悪玉菌」と称される細菌もいて、硫化水素アミンアンモニアといった毒素を生み出しています。

解毒できなかった有害物質や毒素は腸から吸収され、血液に乗って全身へ。肌荒れや免疫力低下、うつなどの原因になると考えられています。

悪玉菌と善玉菌のバランスが適正かどうか、1つの目安になるのがオナラです。本来、腸内細菌が食べ物を分解するときにはニオイの少ないメタンや水素といったガスを出しますが、悪玉菌が優位になるとアンモニアやアミンといったガスを出し、オナラが臭くなってしまうのです。臭いオナラが出るようになったときは、発酵食品や食物繊維を多く摂るようにするなど、善玉菌を増やすことを意識したほうがよさそうです。

また、腸のデトックス機能や細菌に頼る以前に、できるだけ添加物や農薬、薬などを摂取しないということも大切だといえるでしょう。完全に無添加な生活は望めないとしても、可能な限りそれらを遠ざけることで、カラダへの負担を軽くすることができます。

ちなみにネイチャライズがお届けしているHIBA OIL(ヒバ精油)HIBA WATER(ヒバ蒸留水)は、添加物や化学物質を一切使用していない100%天然由来のアイテムで、「消臭」「抗菌」などの機能が認められています。ユーザーさんからは「トイレのあとのニオイが気にならなくなった!」「靴のニオイが消えた!」など、うれしい声を続々といただいています。

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前回の記事「添加物について考えよう 【②合成甘味料】」はこちら
 

 

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