日に日に春らしさが増し、冬のおしゃれを支えてくれていたブーツたちともしばしお別れ。そしてまた今度再会したとき、変わり果てた姿になっていないよう、しっかり手入れをしておきたいところですよね。そこでおすすめなのが、ヒバ精油。自然派のこの精油には、驚きのパワーがいろいろと隠されているんです。
※画像はBUYMAのホームページより引用
▉なぜヒバ精油はカビや臭いに有効なの?
汗をたっぷり吸い込み、足の皮脂や角質が満載のブーツは、雑菌にとっては楽園のような場所。暑い夏が過ぎ、秋にまた履こうとしたときには、カビとニオイがお祭り騒ぎをしているかもしれません。
それを防ぐには「ヒバ」の木から抽出したヒバ精油が有効なのですが、その理由は大きく3つあります。
①カビを寄せ付けない
「ヒバで作った家の土台は腐らない」と言われるほど、ヒバの防カビ作用は群を抜いているといわれています。森林総合研究所がおこなった研究によれば、ヒバ精油はアスベルギルスをはじめとするさまざまなカビに対し、極めて強い作用を示すことが判明したそうです。
ヒバ精油を水で薄めてスプレーすれば、湿度が高い靴箱でもカビの付着や繁殖を防ぐ「天然のバリア」として機能してくれるでしょう。
②雑菌を撃退する強力な抗菌パワー
ブーツ特有のあの酸っぱいニオイの正体は、足の皮脂や角質をエサにして増殖した、「黄色ブドウ球菌」をはじめとする雑菌の排泄物です。
つまり、臭いを抑えるには雑菌の繁殖を抑える必要があるわけですが、ヒバ精油には天然の抗菌成分である「ヒノキチオール」がたっぷり含まれていて、黄色ブドウ球菌やサルモネラ菌、セレウス菌や大腸菌など、さまざまな菌を除菌してくれることが分かっています。
③臭いの元にアプローチして無臭化へ
「ブーツに消臭剤をスプレーしたら、余計に臭くなった」という経験はありませんか? ヒバ精油はカビや菌を抑えるだけでなく、ニオイを根本から抑えてくれるのも魅力なんです。
そのメカニズムは「中和消臭」と呼ばれていて、上書きしたりマスキングしたりするのではなく、ニオイの元にアプローチして中和するので、限りなく透明に近い消臭感があるんです。実はいま、このすっきり感にハマる人が続出しています。
▉ヒバ精油の使い方
ヒバ精油をスプレー利用する場合は、水で薄めて使います。プラボトルなどにヒバ精油を入れ、9割の水で薄めれば即完成!
👉ヒバスプレーの作り方の動画はこちら
もし割るのが手間だと感じられるなら、すぐにスプレーできる「ヒバ蒸留水」がおすすめです。ヒバ精油ほどの量ではないですが、ヒバ蒸留水にもヒノキチオールが含まれていて、ニオイや菌を退治してくれます。
▉選ぶなら自然素材100%のものを!
ヒバ油やヒバ蒸留水は、実は森の香りを楽しむこともでき、リラクゼーション作用が認められているんです。
これ1つで消臭・抗菌・リラクゼーションと3つの機能を得ることができるのですが、ヒバ精油やヒバ蒸留水のなかには、アルコールや香料などが添加されているものもあります。
その素晴らしさを存分に感じるのであれば、やはり無添加で天然由来100%のものを選びたいところ。混じりっけのないナチュラルアイテムが、かつてないすっきり感をもたらしてくれるでしょう。
「また来シーズンね」と、ブーツをしまう前にひと手間かけることで、ニオイとカビは予防できます。ぜひ参考にしてみてください。