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米不足から考える グルテンフリーとか無添加とか

米不足から考える グルテンフリーとか無添加とか

農林水産省によるとお米の消費は年々減少傾向にあり1962年度のピーク時は118.3キロだった消費量が2022年度は50.9キロと半減しています。

米離れが起こって久しいですが、今年は夏頃からお米が手に入りづらい状況が続いています。

その理由として
・昨年が不作だったから
・南海トラフ地震の臨時情報が出たことによる備蓄意識
・米不足報道による備蓄意識
・外国人の消費が増えた
などが挙げられています。

健康意識が高い人のなかには、小麦を食べない「グルテンフリー」を実践している人も多いかもしれませんが、そういう人たちにとって米不足は悩ましい状況かもしれません。 

ちなみに小麦がなぜよくないかというと、体内で消化するときにグルテンと呼ばれる粘着性のある成分に変化するからです。これが腸にへばりついて腸壁を傷つけることで腸内の毒素が漏れ出し、体内の至るところで炎症が発生。頭痛やダルさ、アレルギー、不安感といったカラダにもココロにもよくない影響をもたらすといわれています。 

また健康意識が高い人のなかには、オーガニックな食材や無添加な製品を可能な限り選んでいる人も多いはず。農薬や保存料、香料や着色料、人工甘味料などなど、化学的に合成された物質はアレルギーをはじめとするさまざまな健康被害をもたらすといわれていて、政府によって使用が認められていないものもあります。

ふぐやきのこ、漆(うるし)など、自然由来であっても健康被害を引き起こすものがありますが、有り難いことに人類が長い歴史のなかで獲得した知見により、食べたりさわったりしてよいものの区別はついています。 

その点、人工的に合成した化学物質は使用期間が圧倒的に短く、まだまだ十分な知見が得られているとはいえないでしょう。これから100年、200年、300年という時を経て、確かなエビデンスが得られるのかもしれません。

ただ、添加物がたくさん使われている食品を食べたあとの何ともいえない感じや、ビニールを燃やしたときのニオイ、殺虫剤のニオイなど、化学物質がカラダによくないであろうことは、みんな感覚的に気づいているかもしれませんね。

オーガニックや無添加な製品はまだまだ価格が高く、気軽に手に入れられない状況ですが、できる限りそうしたものを選ぶことでカラダへの負担が軽減され、生活の質が高まるはず。

私たちネイチャライズも無添加なアイテムをお届けしているブランドですが、そうした考えに 少しでも共感していただけたら幸いです。

 

 

 

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