お風呂でポカポカ温まると、「あぁ今日はしんどかったけど、明日も頑張れそう」と、生き返りますよね。そしてお風呂に2つの「あるモノ」を入れると、眠りやすくなるといわれています。そこで今回は、睡眠の質を高める入浴法をご紹介します。
▉マグネシウムでなぜ眠りやすく?
「あるモノ」の1つ目、それはずばりマグネシウムです。マグネシウムには「筋肉の緊張をほぐす」「血行を促進する」「神経を落ち着かせる」などの働きがあり、お風呂に入れて肌から吸収すれば、体の内側から神経や筋肉を緩め、質の良い睡眠へと導いてくれます。
▉硫酸マグネシウムと塩化マグネシウムの違いとは?
マグネシウムをお風呂に入れると健康によい。このことをすでにご存じの方もいるかもしれませんが、入浴剤として購入できるものには硫酸マグネシウムと塩化マグネシウムの2つがあります。
硫酸マグネシウムは「エプソムソルト」、塩化マグネシウムは「にがり」としてお馴染みですが、その違いを簡単に見ていきましょう。
●塩化マグネシウム(にがり成分)
▶特徴: 保湿力が非常に高く、お湯がとろりとして、湯上がりの肌がしっとりします。
▶注意点: 「塩化物」のため、追い炊き機能を使うと浴槽や配管(金属製の場合)を傷めるリスクがあります。また吸湿性が強いため、開封後に固まりやすい性質があります。
●硫酸マグネシウム(エプソムソルト)
▶特徴: 名前にソルトと付きますが塩分は含みません。さらっとしたお湯で、発汗作用や筋肉の疲労回復に優れています。
▶注意点: 塩分ゼロのため風呂釜を傷めにくく、追い炊きが可能です。
ぜひご自身のライフスタイルに合わせて選んでみてください。
👉硫酸マグネシウムと塩化マグネシウムの違いをもっと詳しく
▉「マグネシウム×アロマ」が最強の睡眠ルーティンになる理由とは?
お風呂に入れると眠りやすくなる「あるモノ」の2つ目、それはアロマオイル(精油、エッセンシャルオイル)です。
香りは脳の「大脳辺縁系」と呼ばれる領域へ、鼻の粘膜からダイレクトに届き、自律神経を「リラックスモード(副交感神経優位)」に切り替えてくれます。
つまり
●マグネシウムで「体や神経」をゆるめ
●香りで「脳や心」をゆるめる
この2つを同時におこなうことで、お風呂上がりのリラックス感が格段にアップ! ベッドに入ったときの「スーッと眠りに入る状態」へと誘ってくれるのです。
▉マグネシウム風呂に合わせるなら、圧倒的に「木の香り」がおすすめ
お風呂に入れるなら、断然ヒバ精油がおすすめ。日本にしか自生していない貴重な木「ヒバ」から取れるこの精油は、まるで深い森の中にいるような透き通った香りが楽しめるだけでなく、「ツヨプセン」や「セドロール」といった有効成分が含まれていて、実際に鎮静作用があることも分かっています。
人工的な香料や華やかすぎるフローラル系の香りは、脳が冴えてしまうこともあるかもしれませんが、ヒバ精油は〝極上の森林浴風呂〟とでも言うべき、癒しの時間が広がります。
▉精油をお風呂に入れるときのポイント
精油は刺激が強いので、そのままお湯に入れるのは控え、エプソムソルトや塩化マグネシウムに混ぜてから入れるようにしましょう。量の目安は3〜5滴です。
▉まとめ|香りの力でよりスムーズな睡眠へ
眠りは人生の質を決めるといっていいほど、大切なもの。いろいろ工夫している方も多いと思いますが、深い森の香りに包まれる「ヒバ精油×マグネシウム」で、ぐっすり眠れる環境を整えてみませんか?
ただし、香料や保存料などの添加物が入っているものもあるため、せっかくであれば純度100%・無添加なものを選びたいところ。
「アロマオイル」と表記されているものには添加物が入っているのに対し、「精油」「ヒバ油100%」「エッセンシャルオイル」などと書かれているものは天然由来100%のものなので、ぜひ参考にしてみてください。
