こんにちは。「自然に寄せたくらし」がコンセプトのネイチャライズです。
ニンニクやアルコールをたくさん食べたり飲んだりした次の日、シャワーを浴びてもニオイが取れない。誰しも一度はそんな経験をしたことがあるはず。
これはニンニクやアルコールを分解するときに出た成分が、カラダ中からガスとして発散されているからなんです。同じようにタバコをたくさん吸うヘビースモーカー、チェーンスモーカーの人も、ニコチンがカラダの表面から漏れてニオいます。
シャワーやお風呂でカラダをキレイにするだけでなく、ニンニク、アルコール、タバコの量はほどほどにしたほうがよさそうです。
疲れているときも、カラダからニオイがしたり、ベッドやソファーが臭いといったことありませんか? さまざまなストレスを受けた結果肝臓の機能が低下すると、血中のアンモニア濃度が増加。それがやはりガスとして、カラダからあふれてしまうんです。
疲れているときにするニオイなので「疲労臭」と呼ばれていて、疲労臭はストレス度合いを測るものとして使われることがあります。
アンモニアといえばおしっこのニオイを想像する人は多いと思いますが、体内のアンモニアは肉や魚といったたんぱく質が分解されることで発生。アンモニアが肝臓に運ばれると尿素という無毒の成分に分解され、おしっことともにカラダの外へ出されます。
<肝臓のデトックス機能>
おしっこをした直後はニオイがしないことが多いですが、細菌によって尿素が分解されると再びアンモニアに。それを放置すると、ツーンとした刺激臭を放つようになるんです。アンモニア由来のトイレ臭を防ぐには、おしっこの飛び散りをそのままにせず、小まめに掃除をすることが大切です。
またアンモニアはたんぱく質を分解してできるとお伝えしましたが、高たんぱくの食事を続けていると体内の分解処理がキャパオーバー。
アンモニアの血中濃度が高まり、体表からニオイがするようになってしまいます。プロテインをたくさん飲んでいるなど心当たりがある方は、量を見直してみるといいかもしれません。
ちなみにアンモニアは石けんと同じアルカリ性。石けんがなかったローマ時代には、おしっこを発酵させてできたアンモニアを水に溶かし、洗剤として使用していたのだそうです。現在もアンモニア水はドラッグストアで売られていて、ローマ時代と同じように洗剤として使用可能。しっかり乾かせば、ニオイは残らないので安心です。
※画像は健栄製薬のホームページより引用
もう1つ余談ですが、アンモニアの語源は古代エジプトにまでさかのぼります。「アモン神殿」という神殿の近くから採れる塩は「ソルー アンモニアクム」と呼ばれていたそうで、それにちなんでアンモニアと名付けられたんだそうです。
古来からその存在が知られていたアンモニアですが、ベッドやソファーに染み込んだ疲労臭や、トイレのおしっこ臭など、アンモニア由来のニオイに作用するのが「ヒノキチオール」という物質です。
ヒノキチオールはネイチャライズがお届けしているHIBA OIL(ヒバ精油)・HIBA WATER(ヒバ蒸留水)にも含まれていて、第三者機関に依頼したテストでは、10分でアンモニアのニオイは大幅に減少し、約3時間後にはほぼ無臭という結果が出ています。(HIBA OILの場合)
<実験結果はこちら>
しかも添加物や化学物質は一切不使用。無添加なので、使い心地がやさしいのもポイントです。
HIBA OIL(ヒバ精油)・HIBA WATER(ヒバ蒸留水)をカラダに直接吹きかけることはできませんが、トイレやソファー、ベッドなど、アンモニア由来のニオイでお困りの際にはぜひお試しください!
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前回の記事「カラダに備わっているデトックス機能 ②肝臓」はこちら