▇ご存じでした? 樟脳は実は天然由来
あともう少しで春! 春になればお気に入りのセーターやカーディガンなどはしっかり防虫対策して、次のシーズンに備えたいものですよね。
そこで活躍してくれるのが、「樟脳(しょうのう)」です。おばあちゃんちのタンスを思わせる、あのハッカのような独特なニオイ。実は天然由来だというのをご存じでしょうか。
樟脳の原料となるのが、楠(クスノキ)です。クスノキという呼び名は、その香りから「臭(くす)しき」が語源とも、防虫剤のような薬の働きをすることから「薬の木」が語源ともいわれています。
そんなクスノキの木片を蒸し、出てきた蒸気を冷やすと樟脳成分の結晶が抽出できます。結晶には精油がたっぷり含まれているため、機械を使って結晶と精油に分離。乾燥させれば、樟脳の完成です。
※画像は内野樟脳のホームページより引用
樟脳は江戸時代、金銀に次ぐ輸出品だったのだとか。それだけ生産量が多かったわけですが、近代に入り化学的に安価で製造できる合成樟脳(ナフタレン)に取って代わられました。
▇長い時を経て再び注目を集めている天然由来の樟脳
昨今は、カラダや地球にやさしいものが見直されている時代。100%自然素材で、かつ化学物質や添加物を一切使用していない天然の樟脳は、アレルギーの心配がない「安全安心」かつ、優れた効果が期待できる防虫剤として再び人気を集めています。若いアパレル関係の方たちからも、注目されているとのこと。
※画像は内野樟脳のホームページより引用
ところで樟脳は「脳」という漢字を使うのが不思議ですが、古代中国では脳という文字が「膏(あぶら)」を指すことがあったのだそう。当時はクスノキから抽出した結晶が、油脂のようなものだと捉えられていたため、脳の字が使われたという説があります。
天然かつ無添加の樟脳は揮発性が高く、風にさらすとあの独特のニオイがさっと消えるのがポイント。次のシーズン、セーターをさわやかに着ることが可能です。
それから同じく天然素材100%のアイテムとして、ヒバの木から抽出したヒバ精油とヒバ蒸留水があるのをご存じでしょうか。このヒバの木から取り出した精油と蒸留水にも魅力が詰まっていて、消臭・抗菌・防虫・リラクゼーションという4つの機能が認められているんです。
化学的に合成した消臭剤のニオイが苦手だったり、小さいお子さんのアレルギーが心配な方々から熱視線を浴びています。
わたしたちネイチャライズもHIBA OIL(ヒバ精油)・HIBA WATER(ヒバ蒸留水)をお届けしていますので、ぜひトップページをチェックしてみてください!
少しずつ自然由来のものを取り入れることで、くらしの純度が高まるかもしれません。