ヒバという木は日本の固有種。でも実際には、「米ヒバ」(ベイヒバ)と呼ばれる木もあります。そこで今回は、ヒバと米ヒバの違いについてお伝えします。
▉米ヒバの正体は「アラスカ〇〇」
わたしたちネイチャライズは、ヒバという木のおがくずから抽出したHIBA OIL(ヒバ精油)とHIBA WATER(ヒバ蒸留水)をお届けしています。
その原料となっているヒバは、日本にしか生育していない、まさに日本が誇る木。
でも世の中には米ヒバと呼ばれる木もあるので、「日本の固有種ではないのでは?」という疑問がわいてきますよね。
実は米ヒバはヒバではなく、ヒノキの親戚なんです。
▶ヒバ:ヒノキ科アスナロ属
▶米ヒバ:ヒノキ科ヒノキ属
このように、米ヒバの正体はヒノキ科ヒノキ属の「アラスカヒノキ」という針葉樹で、アメリカ北西部からカナダにかけての太平洋沿岸に広く分布。現地では「イエローシダー(Yellow Cedar)」と呼ばれています。
▉なぜ「米ヒバ」と呼ばれているの?
「ヒノキの仲間なら、なぜ米ヒノキではなく米ヒバと呼ばれるようになったの?」という疑問が今度は出てきますよね。
その理由は、見た目と香りが日本のヒバにそっくりだからです。
●木目が細かく美しい
●水や湿気に強く、腐りにくい
●ヒバ特有の独特で爽やかな香りがする
かつて日本に輸入された際、その特徴や性質が日本のヒバと非常に良く似ていたため、「アメリカから来たヒバ」という意味で「米ヒバ」という名がつけられました。
木材の世界では、分類上の学名よりも「見た目や使い心地の似ている性質」で名前が付けられることがよくあるのです。
▉ヒバと米ヒバの2つの違い
似ている点が多い両者ですが、いくつか違いがあります。
①「ヒノキチオール」の含有量
ヒバの代名詞とも言える、消臭・抗菌・防虫・リラックス作用。それを叶えてくれるのが、「ヒノキチオール」という成分です。
この成分にはヒノキという名前がついていますが、実は米ヒバよりも日本のヒバのほうに多く含まれていて、その量は米ヒバの10倍以上。それだけ多く有効成分が含まれているだけあって、しっかり消臭・抗菌・防虫・リラックスに働いてくれるんです。
「ヒバチオール」「米ヒノキ」となっていればよいのですが、あべこべになっている、と理解するとよさそうです。
② 木材としての質感と色合い
どちらも建築資材として使われることがありますが、木の質感や色合いにも違いがあります。
ヒバ:少し黄色みがかった温かみのある色合いで、年輪が詰まっているのが特徴です
米ヒバ:鮮やかな黄色をしており、これがイエローシーダーと呼ばれる由縁です
まとめ
「米ヒバはヒバではない」というちょっと意外な真実、いかがでしたでしょうか? 名前の由来や植物としてのルーツを知ると、木材や精油を選ぶのがさらに楽しくなりそうですよね。
そして消臭・抗菌・防虫・リラクゼーションでお悩みの際は、ぜひHIBA OIL・HIBA WATERをお試しください。