一昔前までは、お店で牛のレバ刺しを食べることができましたが、いまではそれができないですよね。なぜ牛のレバ刺しが提供禁止になったのか、みなさんは覚えておられるでしょうか。そう、大腸菌O157による食中毒がきっかけでした。
そもそも大腸菌は人や家畜の腸内に、当たり前のように存在。ほとんどは無害ですが、O157のようにいつくかの大腸菌は毒素をつくり出し、激しい腹痛や下痢、おう吐などの症状をもたらします。
この大腸菌O157が初めて見つかったのは1982年。アメリカのオレゴン州とミシガン州で、原因となった食べ物はハンバーガーでした。
大腸菌O157はほかにも次のような食べ物から見つかっています。
・レバ刺し(再掲)
・ハンバーグ
・牛タタキ
・ユッケ
・ローストビーフ
・鹿肉
・キャベツ
・レタス
・ほうれん草
・メロン
などなど。
そんな大腸菌O157の予防法ですが、
・調理前に石けんでよく手を洗う
・菌は75℃で1分間以上の加熱で死滅するためしっかり加熱する
・包丁やまな板などの調理器具は、使ったあとはよく洗って乾かす
などが挙げられます。
またもう1つ、大腸菌O157を予防するのに効果的なのがヒバ精油です。ヒバの木から取れるこの精油は、大腸菌O157に対して抗菌作用があることがわかっています。一般財団法人 日本木材総合情報センターがこのことについて言及しているほか、弘前大学内の研究グループもそれを証明しました。
ネイチャライズがお届けしているヒバ精油、その名もHIBA OILはアルコールフリーなほか、化学物質や添加物は一切使用していない、天然由来成分100%の無添加の精油です。
使用する際には10%の濃度を目安に水で薄め、スプレーしていただきますが、手にやさしく安全なので、毎日の料理の前に使っても安心です。
食中毒が心配なこの季節、ぜひお役立ていただけたらと思います。