■柔軟剤の代わりになるだけでなく、「剥離・抗菌・消臭」の機能も!
赤ちゃんが生まれたご家庭や、子育てに奮闘中のご家庭は、口にするものや使うアイテムをじっくり選ぶようになっているのではないでしょうか。
小さなお子さんは免疫力や肌が弱かったりしますし、アレルギーも気になるところ。そのため無添加のものやオーガニックのものを積極的に選ぶようになった、というご家庭は少なくないかもしれません。
たとえば柔軟剤はそのほとんどに化学物質が使われているので、大人は大丈夫であっても子どもには少し心配だったりします。
そして実は、調味料として使っているあのお酢が柔軟剤代わりになるというのをご存じでしょうか。酸性のお酢は、洗剤のアルカリ性を中和。繊維がごわくつのを防ぎ、洗濯物をふっくら仕上げてくれるんです。
またお酢には「剥離作用」があり、衣類の繊維に染み込んだ汚れを浮き上がらせる作用も持っています。さらに「抗菌作用」があって雑菌の繁殖を抑えてくれたり、「消臭作用」としてアンモニアやタバコなどアルカリ性のニオイを消したりもできる。まさにお洗濯の味方ともいえる存在なんです。
■柔軟剤として使う場合は「穀物酢」をチョイスしよう
お酢と言ってもいろいろな種類がありますが、洗剤代わりとして使う場合には必ず「穀物酢」を選ぶようにしましょう。リンゴ酢や黒酢、すし酢などは糖分を含んでいますし、なかには出汁が入っているものもありますので、間違わないようにしてください。
さらにお酢は、塩素系の漂白剤と混ぜるとガスが発生して大変危険なので、同じく絶対に避けるようにしてください。
さて、穀物酢を柔軟剤として使う場合は、洗濯機のすすぎのときに大さじ1〜2杯ほどを加えるとよいといわれています。
もし洗濯機にお酢を入れるのに抵抗があるという場合は、たらいのなかにお酢を適量たらし、衣類をつけ置きしてから洗濯するという方法もあります。
余談ですが、デニムを30分ほど酢につけると、色落ちしにくくなるのだそうです。これは酸が加わることで染料が生地の繊維に固定されやすくなるからなのだそうです。
化学物質が含まれていないので、アトピーやアレルギーを持っている人でも安心して利用できるお酢。種類や使い方には十分に気をつけつつ、一度試してみてもよいかもしれません。
ただしお酢は洗濯機を傷める可能性があるという見方もあります。フィンランドのOSMIAというブランドは、「ランドリービネガー」という製品を販売しているので問題ないと言えそうですが、実際にお酢を使用するかどうかは、ご自身で判断するようにしてください。
*画像はOSMIAのホームページより引用
ちなみにヒバの木から抽出したHIBA OIL(ヒバ精油)・HIBA WATER(ヒバ蒸留水)にも消臭と抗菌の作用があり、水に数滴混ぜて洗濯機に入れると、洗ったあとのニオイや菌が気になりにくくなります。しかも、どちらも無添加のアイテムなので安心です。
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