こんにちは。「自然に寄せたくらし」がコンセプトのネイチャライズです。
「朝の白湯は健康にいいっていうけど、まだ試せてない」という人、少なくないかもしれません。あるいは一度試したけど、習慣化できなかったという人もいるのでは。
白湯で期待できる6つの効果
そもそも白湯を飲むという健康法は、約5,000年前に誕生したインド・スリランカの伝統医学「アーユルヴェーダ」で実践されてきたものです。
古い歴史のある健康法なわけですが、白湯を飲むことでどのような効果が期待できるのでしょうか。具体的には、次の6つがあるとされています。
①カラダがうるおう
寝ている間も汗をかくため、朝、白湯を飲むことで水分が補給され、乾いたカラダをうるおすことができます。
②免疫力向上
風邪などで熱が出るのはカラダが免疫力を発揮しているからですが、白湯を飲んでカラダを温めることによって基礎体温が上昇し、免疫力の向上が期待できます。
③ダイエット効果
基礎体温が上がることで脂肪が燃焼されやすくなり、スリムなカラダを保ちやすくなります。
④デトックス効果
基礎体温の上昇により、栄養分の消化・吸収や老廃物の排出が促進され、カラダに毒素がたまりづらくなります。
⑤美肌効果
デトックス効果が高まると肌のターンオーバーが促され、美しく健やかな肌が期待できます。
⑥冷え性改善
カラダが温まることで血のめぐりがよくなり、冷え性改善に効果があるとされています。
南部鉄器でお湯を沸かせば貧血予防も!
正しい白湯のつくり方について、アーユルヴェーダでは水を15分ほど煮沸してから50〜60℃に冷ますべきとしています。お湯を沸かす際には「水」と「火」を使い、沸騰させれば「風」が舞うかのように泡がぶくぶくと立ちます。
この水・火・風のエネルギーが重要だとアーユルヴェーダでは捉えていて、白湯はそれがバランスよく入っていることから、健康になると考えられているんです。
ただ朝の15分となると、結構ハードルが上がってしまいます・・・。そこで15分が待ち遠しくなるよう、道具にこだわってみてはいかがでしょうか。
たとえば南部鉄器。
南部鉄器でお湯を沸かすと味がまろやかになることで知られていますが、鉄器からはカラダに吸収されやすい「二価鉄」が溶け出すため、不足しがちな鉄分を手軽に補給することが可能! 貧血の予防という、7つ目の効果が期待できます。
また鉄分は、心臓を健康に保つのにとても効果的なんです。鉄分が十分に足りていれば、細胞内でエネルギーを生み出してくれるミトコンドリアが活性。普段、負荷の高い運動で鍛えていなくても、心臓の機能が向上しやすくなるんです。
そして重厚感のある見た目も、かわいらしくて愛着がわきますよね。まろやかなおいしさ、鉄分補給、そして長い伝統によって培われてきた機能美が、白湯の習慣をしっかり後押ししてくれそうです。
これからはじめたい方も、一度あきらめてしまった方も、南部鉄器をチェックしてみてはいかがでしょうか。